オリジナルグッズを製作、販売するときのコツは?
価格設定は適切に!
個人でオリジナルグッズを楽しまれる場合は自分の納得の行くグッズを利益を度外視して作ることもできますが、
販売するとなるとやはり価格をいくらに設定するかが重要になってきます。
まずは制作費用を冷静に見積もって、利益の出せる価格を考えてそこから他の要素を加味して考えていきましょう。
オリジナルグッズが安ければ安いほど売れやすくはなりますが、デザインに要した労力や同人イベントへの参加費、交通費、資材を搬入するための車両にかかる経費や送料、
スタッフを雇う場合は人件費、販売会場までマイカーを出す場合は駐車場とガソリン代金、その他いろんな要素を踏まえて赤字になってしまわないように注意してくださいね!
明確でわかりやすいグッズを作ろう
マニアックに細部まで拘ることも、もちろん重要ではありますが前提として同じキャラクターや作品を好きな方が一見して何を表現しているのかがわかるようなオリジナルグッズを製作するよう心がけましょう。
せっかく同じ作品を好む方が販売ブースの前を通っても、その作品のキャラクターやモチーフだとわからずに素通りされたら悲しいですよね。
目を引きやすいカラーやキャラクターデザインで、遠くからでも興味を引けるような販売ブースを設置しましょう。
また、ぬいぐるみや風船のように大きく立体的なPOPやオリジナルグッズをブースに飾ることでも、多くの方の目を引きつけることができます。
写真はきれいに撮影しよう
人間の視覚効果は大きく、同じオリジナルグッズでも写真の出来栄え一つで売上は大きく左右されてしまいます。
特にネットで販売される場合などは、撮影したオリジナルグッズの写真が印象の全てとなりますので、
背景にも気を使って明るいカラーでオリジナルグッズの魅力が伝わりやすくなるよう配慮しましょう。
写真と実物が大きく違うなどの誇大広告はもちろんよくありませんが、写真編集アプリなどを用いて周りの下地をきれいに見せたりするのも撮影テクニックの一つです。